アンティーク

服部時計店製

微細な彫りを施した工芸品です。

彫り師の名が刻印されてます(画像3)側面です。
彫師の名前は調べましたが分かりませんでした。

正確な年代は不明ですが、
服部時計店(現.和光)のお品です(画像4)

微細な彫りの模様が画像ではわかりにくいですが、
☆画像5.6が片方のお品の絵柄です。砂浜に貝、波も表現されています。砂浜の砂の感じが上手く表現されてます。
☆画像7.8がもう片方のお品の絵柄です。鯛が網にかかって大漁です。遠くには帆掛け舟、その向こうには松並の岸辺が見えます。

昔は貝はお金の象徴としてよく表現され好まれました。古伊万里などでも見かけます。
鯛に松も縁起が良い絵柄ですね。
とても素敵な絵柄です。

✤サイズ
高さ8cm
口径4.3cm
重さ 39ｇと38.5ｇ

✤状態
目立ったキズはありません。
大漁の絵柄の方にカップの一番下の位置に長さ2.5mmほどの薄〜く磨いても取れない汚れのようなのがあります。
(写真には撮れませんでした)
全体的には殆どスレも無くとても良い状態です。

画像4、カップ底に純銀と東京服部時計店の刻印があります。

だいぶ燻ってましたが、オリンピックを観ながらピカピカに磨いてみました。

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